呑兵衛のみなさま、お待たせ致しました!二日酔い飯の時間です!
今回はラム焼き、ジンギスカンではないんですよ!ラム焼き。
「遊牧ラム焼き スヨリト」。新宿御苑にあるモンゴル料理のお店です!

★お得にラムを楽しめるベーシックなコース★肩ロースコース(8品)8品 3,500円
★ラムシチューがついたお得で満足なコース★チョップコース(10品)10品 5,000円 (税込)
★本場モンゴル式!他ではめったに食べられない★湯でスペアリブコース(12品)12品 6,600円
中に入るとジンギスカンの良い香りがふわーっと。コースは三種類、「他ではめったに食べられない」という文句が魅力的だ〜!というので、湯でスペアリブコースをチョイス!
まずはビール!!
の写真を取ろうと思ったら、コースターが可愛くてそちらに意識が。




トマトをドレッシングでマリネにしたもの。さっぱりして美味しい。

アイスランド産ラムの肩ロース肉。載っかっている旗はアイスランドの旗ですかね!

そして、ショルダーと言われたお肉。あれ?肩ロース、ショルダー?
一緒やん!ともちょっと思ったんですが、肩ロースは、背中側の”首から背中ロースへの繋ぎ目”にあたる上の方の部位。 ショルダーは、肩全体、特に腕(前足)に近い側の筋肉が多い部分なんだそうです!

なんと珍しい、ラムのタン!ラムタン!

ニュージーランドのラムのランプ。こちらはニュージーランドの旗が刺さっています!

さぁー焼いていっくぞ!

結構炭火が強いから、すぐ焼けます。こまめに世話して焼いていかないと焦げちゃいそう!

う〜ん美味しそう。
まず「肩ロース」。スヨリトさん曰く”一番美味しい部位”とのこと。サシが均一に入った柔らかい肉質で、短時間でサッと焼き上げると、口の中でほろっと崩れる繊細な食感になります。上品な脂の甘みが広がって、確かにめっちゃ美味しい!
続いて「ショルダー」。同じ肩でも、こちらは腕寄りの主役級。繊維がしっかり残った噛みごたえに、羊らしい風味が前面に出る食べ応えタイプ。脂と赤身が塊で分かれてて、肉好きが満足する力強さ。
「タン」はコリコリっとした弾力ある食感。塩仕立てで、噛むほどに肉の旨味がじゅわっと滲み出てきます。「ランプ」はお尻寄りの赤身希少部位で、きめ細かい肉質にほどよい脂のバランスが絶妙!どれも強火で焼くから旨みがしっかり凝縮して美味しいです。
松尾ジンギスカンとはちょっと違うスタイルの、肉肉しいジンギスカン!
さて、ここから今回スヨリトさんに訪れた真の目的の
「馬乳酒」!
モンゴルで飲まれている、”遊牧民のソウル酒”、馬乳酒!飲んでみたかったのですよ。

馬乳酒、二種類あって。一つが澄んだ蒸留酒の「アルヒ」(なんと38度!)、もう一つは濁った方で発酵酒の「アイラグ」(1〜2度)。私の中の馬乳酒のイメージは濁っている方でした^^どっちにする?って言われて、もちろん頼んだのは、38度の「アルヒ」!

飲んでみると38度だけあって、喉が熱い!!
ヨーグルト香が馬乳酒ぽいですね、とってもキリッとしたショット。ちびちび飲まないと酔っ払っちゃう!そこで衝撃の事実!なんとこの馬乳酒、カルピスの先祖なんだそう!言われてみれば確かに感あるけどw
時は1904年、大阪のお寺出身の三島海雲という青年が、軍馬調達の任務で内モンゴルに渡ったら、体調を崩して瀕死状態に。そこですすめられた”酸乳”(馬乳酒の仲間)を飲み続けたら回復してしまい「異郷の地で不老長寿の霊薬に出遭った思い」と感激。日本に戻った後、会社を設立して「カルピス」を発売した


そしてこちらが、他ではめったに食べられない、湯でスペアリブ。モンゴルでは、焼くと並んで「煮る・茹でる」が主流の調理法なんですって。羊肉の塩茹ではモンゴルで”チャンサンマハ”と呼ばれる遊牧民の伝統料理。骨周りについた肉を手づかみで齧ると、じゅわっと滲み出る肉汁、しっとりとした繊維のほぐれ感、それを締める塩のキレ。うん、おいしい。
でも、この味どっかで食べたことが……。
「あ、これ、サッポロ一番塩らーめんのスープじゃない?!」
そう、これ味が完全にサッポロ一番塩らーめんのスープwww。多分並べて飲んだら違うんだと思いますけど、印象が全くもって塩ラーメンのスープです!まさかモンゴル料理でサッポロ一番塩らーめんを感じることになるとは!

ラムのハツの部分、これも初めて食べる。想像よりずっとクセが少ない。


アジアン香辛料の効いたラムと白菜たっぷりの煮込み。バラ軟骨のぷりぷりした食感と、出汁を吸った白菜の甘みが美味しい。これは塩ラーメンの味じゃなかった^^

さらにラムチョップまででてきますよ!凄い豪華なコースですねw

いい感じに焼けたらぱくり。脂身はあるのに重さがなくて、噛むと骨周りの旨味と適度な脂のジューシーさが一気に広がります!おいしい!

こ、このスープは!!!

麺とお肉は入っていますが、先程の湯でスペアリブのスープと一緒です!w麺は結構太めのしっかりした麺、太麺のサッポロ一番塩らーめんですねこれは。完全に。

最後、ヨーグルトでおしまい!
とっても盛りだくさんで色々でてきたコース、楽しかったし美味しかった!まさかのカルピスの先祖が飲めるとも思っていなかったのも良かったし、レアな茹でスペアリブがサッポロ一番塩らーめんの味だったのもとっても良い思い出になりました。ボリュームはとってもすごいので、6600円のコースで十分にモンゴルラム焼きを堪能できると思います!馬乳酒のアルヒは結構強いお酒なので、飲むときはくれぐれもお気をつけを。
今日もおいしいモノに出会えますように!
遊牧ラム焼き スヨリト (中華料理 / 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、四谷三丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5

