【2026年8月更新】上野・御徒町の朝飲み・昼飲み8選|朝7時から開いてる店とハシゴ酒の順路

呑兵衛のみなさま、おはようございます!二日酔い飯です。

上野という街は、朝7時に生ビールが飲めます。書いていて自分でもどうかと思うのですが、事実なので仕方ない。

上野・御徒町で飲み歩いた記事もずいぶん溜まってきたので、今回は「朝から」「昼から」開けている店だけを抜き出してまとめました。全8軒、ぜんぶ実際に朝か昼に入って飲んできた店です。夜からの店は入れていません。

並びは、わたしがいつも歩く順路そのまま。たきおかで目を醒まして、大統領でもつ焼きをつまんで、海将で刺身。そこから昼の部へなだれ込みます。二日酔いの朝にこれを読んで、そのまま迎え酒に出かけていただいてもかまいません(責任は取れませんが)。どうぞ!

立飲み たきおか(上野)|朝7時開店、10時で満席の異世界

上野の朝で迷ったら、まずここです。朝なんと7:00から開いている立ち飲み屋。10時に行ったらもう満席で、まわりの店がぼちぼちシャッターを上げ始める頃には、店内はとっくに出来上がった人たちで埋まっています。

最初の一杯は生ビール。朝の生ビールのうまさは、ちょっと他に代えがきかない。つまみは煮込みと、やきとんの軟骨だけ頼みました。煮込みは白味噌ベースで甘さは控えめ、ほわほわに煮えたもつがビールに合う。軟骨は焼き立てで持ってきてくれて、コリコリの食感とカラシがたまらない。

さっと飲んで次へ行くつもりが、結局ビール3杯。こういう店は長居しないのが作法とされていますが、上野の朝はそれを許してくれない空気があります。別の日、朝9:30のモーニングタイムに入った回では煮込み200円・生ビール490円でした。

朝10時で満席…上野『たきおか』はもう異世界酒場! 朝から上野で立ち飲み「たきおか」でのモーニングタイム

もつ焼 大統領(上野・アメ横)|串一本90円、朝から飲めるしあわせ

アメ横の顔役。買い物ついでに前を通ったら席が空いていた、という理由だけで入れた日の記録です(先に覗いた支店のほうは満席でした)。

もつ焼き盛り合わせが450円。タン・ハツ・レバ・シロが並んで、この値段。串一本にすると90円という計算になります。甘辛いタレがビールを呼ぶ。もつ煮込みはあっさりめの味つけで、一緒に入っている豆腐がしっかり染みていて、もつのひとつひとつがゴロっと大きいのが他の店と違うところ。

結局この二品でビール3杯。長居する店ではないので、さっと入って、さっと食べて、次へ。上野の飲み方をいちばん体現している一軒かもしれません。

朝から飲めるしあわせ!上野「もつ焼 大統領」で、もつ三昧

沼津港 海将 zero 上野店(上野)|朝から刺身で飲める、ハシゴの三軒目

たきおかで始めて、大統領を覗いて、その次にだいたい流れ着くのがここ。朝から開いている飲み屋は煮込み系が多いなか、刺身がちゃんと食べられるのが強い。沼津の店なので、魚が本業です。

ガリサバは、しめ鯖とガリを一緒にした一品。しめ鯖の強い酸味と、同じく酸の効いた甘いガリがよく合います。そもそもガリがおいしいので、合わないわけがない。まぐろ三種は赤身・ブツ・中落ち。赤身はしっかりまぐろ、ブツは少し筋っぽいけれど食べごたえがあり、中落ちは味が濃い。

この二品でハイボールを4〜5杯。一階と地下があって、地下は狭くて出入りしづらいので、一階が空いているかを先に聞くのがコツです。

上野朝飲みの定番「沼津港 海将 zero 上野店」で魚介をつまみにハイボール

——ここからは昼開けの部。朝ほど早くはないけれど、明るいうちから飲める店たちです。

老酒舗(御徒町)|昼から白酒で、記憶が薄くなる店

御徒町の、日本に見えない店構え。看板は漢字だらけで、読めるのは「わんたん」と「ぱおず」くらい。昼飲みのつもりで行ったら、店内はもう相当な盛り上がりでした。

頼んだのは白酒(バイジュウ)のソーダ割り。原液とソーダが瓶で出てきて、自分でグラスに注いで割るスタイルなので、濃さを自分で加減できます。度数56度、クセのある味で、油の多い濃い味の料理とよく合う。

蒸鶏塩葱味が400円、豚角煮は1個180円。角煮は柔らかく味が染みて、弾力もちゃんと残っています。一個から頼めるのがうれしい。ただし白酒が効きます。楽しく飲めた記憶はあるのに、ところどころ薄れているのはそのせいです。

【御徒町グルメ】ディープな中華「老酒舗」で本場の味と白酒ハイボールを堪能!

シノバズブルワリー ひつじあいす(上野広小路)|不忍池のクラフトビール×羊

昼から飲める店を上野近辺で探して見つけたのがここ。クラフトビールと羊料理という組み合わせで、場所は名前のとおり不忍池のほう。雑多な飲み屋が並ぶ楽しいエリアですが、昼どきに開いている店は多くないので貴重です。

看板の「ひつじあいす」Regular が850円。店内のタンクで醸造している自家製で、フルーティーでとても飲みやすい。升に入って出てくるのがちょっとおもしろい。

店の人のおすすめは極上ラムパッチョ(2,400円)。薄切りのローストラムに玉ねぎとナッツのソース、真ん中の生卵を潰しながら食べます。羊は香りを楽しむ肉なので、フルーティーなビールとの相性がいい。提供に時間がかかるので、先に軽いものも頼んでおくのが正解です。

不忍池で羊肉と自家製ビール。上野の昼飲み新定番

鳥どり酒場(仲御徒町)|飲み歩きの途中で腰を下ろす一軒

昼から仲御徒町のあたりを歩いていて、覗いたら空いていたので入った店。見た目はどこにでもある居酒屋ですが、席の取り方がゆったりしていて、そこがよかった。

おまかせ6本セットが580円。ボンジリ、豚トロ、うずら、ウインナー……と一本100円ほどの計算で、少し小ぶりながら焼き立てはやっぱりうまい。当たりだったのは自慢の豚餃子(580円)で、脂がジューシーで具がぱんぱんに詰まっています。お通しの鳥団子も地味においしかった。

ここを目指して来るというより、飲み歩きの途中でふらっと入る店。上野散策のお供にちょうどいい距離感です。

上野で昼飲み!「鳥どり酒場」はしご酒に最適なワケ

月島もんじゃ 三九 上野総本店(上野御徒町)|昼から鉄板を囲む

昼から飲むぞと意気込んで向かった中華が定休日で、目の前にあったもんじゃ屋に転がり込んだ日の記録です。月島のもんじゃが上野で食べられるなら、それはそれでいい。

基本的に店員さんは焼いてくれないので、自力でやります。もんじゃはお好み焼きより簡単で、焼いて、砕いて、土手を作って(浅草は作らないらしい)、ゆっくり流し込んで、混ぜて終わり。

明太子しそバターもんじゃが1,738円、豚バラキムチもんじゃが1,628円。変わり種の創作もんじゃも並んでいますが、酒に合うのはやっぱりオーソドックスなほうでした。ハイボールを飲んで一枚つまんで次へ、という使い方が向いています。

上野でサク飲み!「三九 上野総本店」で月島もんじゃとハイボール

東京もんじゃ倶楽部 おだし 上野店(上野)|2025年秋にできた新顔

最近の上野はもんじゃ屋がずいぶん増えました。こちらは2025年9月24日オープンの新顔。もんじゃはお好み焼きと違って軽いスナック感覚で食べられるので、居酒屋のように入れるのがいいところです。

まずはキンキンのレモンサワー。昼から飛ばしすぎてもしょうがないので、ペースは守ります。頼んだのは明太もちチーズもんじゃ(1,690円)。大ぶりの明太子と餅の白のコントラストがきれいで、テーブルに置かれていた板は飾り台でした。店名のとおり出汁が香ります。

二品目は昔ながらのもんじゃ(1,290円)。二郎系もんじゃとも迷いましたが、昼からにんにくの匂いを全開にするのもどうかと思って原点回帰。ベビースターと紅生姜の豚もんじゃです。二品で終了、そして次の店へ。周りに飲み屋が多い上野だからこそ成立する使い方です。

上野でもんじゃを「ツマミ」にハシゴ酒するのが、酒飲みの最適解かもしれない

一覧表

店名場所名物予算感こんな日に
立飲み たきおか上野(京成上野・上野御徒町)煮込み・やきとん軟骨(朝7時開店の立ち飲み)1,000円台〜(煮込み200円・生ビール490円)朝イチで一杯目を開けたい日
もつ焼 大統領上野・アメ横もつ焼き盛り合わせ・もつ煮込み(串一本90円)1,000円台〜(盛り合わせ450円)買い物ついでにさっと寄りたい日
沼津港 海将 zero 上野店上野(京成上野・御徒町)ガリサバ・まぐろ三種(沼津の魚介)つまみ2品+ハイボールでサク飲み朝から刺身で飲みたい日
老酒舗御徒町・仲御徒町蒸鶏塩葱味・豚角煮(白酒のソーダ割り)一品180〜400円台昼から異国気分で酔いたい日
シノバズブルワリー ひつじあいす上野広小路(不忍池)極上ラムパッチョ・自家製クラフトビール2,000〜5,000円台(ビール850円〜)昼飲みをきれいな店で始めたい日
鳥どり酒場仲御徒町・御徒町おまかせ串6本・自慢の豚餃子2,000円台〜(串6本580円)飲み歩きの途中で腰を下ろしたい日
月島もんじゃ 三九 上野総本店上野御徒町・御徒町明太子しそバターもんじゃ(月島もんじゃを上野で)2,000円台〜(もんじゃ1,628円〜)昼から鉄板を囲みたい日
東京もんじゃ倶楽部 おだし 上野店上野(京成上野・上野広小路)明太もちチーズもんじゃ・昔ながらのもんじゃ1,300円台〜(昔ながら1,290円)軽くつまんで次へ回りたい日

上野の朝と昼を並べてみると、この街が「一軒でじっくり」ではなく「二品飲んで次へ」でできているのがよくわかります。たきおかで目を醒まして、もつ焼きをつまんで、刺身で一息。昼になったら中華でも羊でももんじゃでも、その日の気分で選べばいい。

朝から開いている店があるというだけで、休日の使い方はずいぶん変わります。二日酔いの朝は迎え酒に、そうでない朝はただ単純に幸せな一杯に。新しい店を開拓したら、この記事にもどんどん追記していきますね!

今日もおいしいモノに出会えますように!