Libertable(リベルターブル)
赤坂駅、TBSから日枝神社までの道沿いをちょっと曲がったところにあるとってもおしゃれなケーキ屋さんがあります。外観がオシャレ全開。もう夜に近い夕方に寄ったので看板がライトアップされています。ガラス張りの外壁からショーケースに入った生菓子がよく見えます。
店内に入ってみると、左手に簡単な座席が。ここでイートインも可能な雰囲気。ただ、この日は持ち帰って頂くことに。
綺麗なショーケースにケーキがきれいに並んでいます。どれもとっても手が込んでそうで美味しそう。列がこころなしか少ないので、既に売り切れているケーキもあったんだと思います。人気ですね。
もう片方のショーケースにはチョコレートなども入っています。こちらのケーキはサイズも大きめ。パーティー仕様ですね。
焼き菓子系はこちらに。これは日持ちしそうなので、手土産なんかに良いかもしれませんね。お高いけど豪華な詰め合わせセットなんかもあります。
今回購入したのは「プティガトー」と呼ばれる単体のケーキ。
保冷剤込みで箱に入れてくれます。不安定そうに見えますが、両方共テープでしっかり固定してあるので、そうそう倒れません。むしろ取り出すときにしっかり目に張り付いているので力を入れ過ぎないように注意したほうがよいです。
こちらがZenith。キャラメリゼが美味しそうで選択。
フォアグラの塩気とコク、林檎のブランデー・カルヴァドスがふわりと薫るシブーストクリーム、りんごの果実味と甘酸っぱさが絶妙なバランスを奏でるリベルターブルのスペシャリテ
もらった冊子より
キャラメリゼの下がシブーストクリーム、その日谷キャラメリゼしたりんごにフォアグラのフラン、一番下が折込パイ生地です。
シブーストクリームというのは調べた所「カスタードクリームにゼラチンとイタリアンメレンゲを混ぜて作ったクリーム」で、フランっていうのはスペイン語でカスタードプディングのことでした。
確かに一口頂くと、大変上品な味。フォアグラ感は確かにちょっとだけ感じます。優しい甘さとちょっとした酸味が大人の味。おいしい!
こっちはRobuste。
パッションフルーツやクミンを纏わせたバナナソテーのエキゾチックな薫り、ヘーゼルナッツと卵白を合わせたシュクセをクラッシュアーモンドを入れたチョコレートであしらった独創的な味わい。
もらった冊子
シュクセ……。
調査した所、卵白やアーモンドを材料として作られる菓子の生地の一種でした。
一口食べてみましたが、こっちはとっても複雑な味。美味しいんだけどなんて表現したら良いのかわからない感じ。バナナ感はそんなに感じなかったかも。とっても複雑な味わいで、初体験な味です。
ごちそうさまでした
とってもかわいい形をした本気ケーキ。普通のケーキよりもお値段は張りますが、とっても丁寧で複雑な仕掛けがいっぱい入っていて、どれも今までに味わったことのないような新しい感覚で食べられる不思議なケーキです。自分でもどんな味わいなのか表現するのが難しかったです。機会があったら是非一度試して、この美味しいけど不思議な新しい味わいを体験してみてください!