銀座、ピブグルマンのラーメン「むぎとオリーブ」

むぎとオリーブ_はまぐり蕎麦

むぎとオリーブ

銀座にひっそりと立つラーメン店。ぱっと外観見ただけではラーメン店なのかも最初わかりませんでしたが、看板を見ると「むぎとオリーブ」。ここを目指して来たわけでは無いんですが、ミシュランのピブグルマンにも載ったという有名なラーメン屋さん!せっかくこんなところで出会ったからには寄らないわけには!

むぎとオリーブ_外観

というわけで、早速中を覗いてみると丁度いっぱいのよう。中からラーメン店の店員さんに見えない服装をしたお兄さんに食券を買って外に並ぶように促されます。席はカウンターしか見えませんでしたが、コート掛けが後ろにズラーッとあって良い。

メニュー

むぎとオリーブ_メニュー
  • 鶏SOBA 950円
  • 特製 鶏SOBA 1250円
  • 蛤SOBA 1000円
  • 特製 蛤SOBA 1300円
  • 鶏・煮干・蛤 トリプルSOBA 1000円

オーソドックスな鶏SOBAに、蛤SOBA、トリプルスープのトリプルSOBAでかなり悩みましたが、最初の訪問なのでオーソドックスな。貝出汁ってとってもおいしそうなので、今回は”蛤SOBA”に決定。

蛤SOBA

注文後、暫く待つ間にカウンターにおいてある注意書きを読みます。

まずは説明から。三重の桑名から毎日蛤を直送してそれをダシに使用しているとのこと。これは美味しそう。麺はオリジナル麺で、京都の老舗製麺所と共同開発だそう。全体的な相性、太さ、食感にこだわっているそうです。そして、鶏チャーシューはフレンチの技法を取り入れた低温調理だそうで一品野菜を加えて体にも優しく作っているんだというこだわりがしっかり書いてあります。

そして食べ方にも注目。鶏油が表面に浮いているので、スープでしっかり油とスープをバランス良くとって食べると美味しいとのこと。あー早く食べたい!

そんなこんなで、ラーメン登場。

透き通ったスープの上に、先ほど読んだ低温調理の鶏チャーシューと三つ葉などの野菜、じゃがいもかな?スティック状のものと蛤がごろんと。一番上で結ばれているかまぼこ?のピンクがいい差し色担っていて見た目にもとっても美しいラーメン。うーん。たしかに女子ウケがとっても良さそうなラーメンです。

むぎとオリーブ_はまぐり蕎麦

スープを一口。うまく鶏油と混ぜながら頂きます。う、ま、い!
蛤の出汁が最高にきいていてとってもうまいスープ。滋味深いとは言ったものです。さっぱりとしたスープにガツンと濃い貝出汁がとってもおいしい。鶏油とスープをうまい具合に混ぜ合わせて飲んでみるとたしかに味わい深くなります。麺にスープと鶏油を絡めると絶品です。こだわり配合の麺は細めなのにしっかりとコシがあって、麺自体もしっかり美味しい。二日酔いのときに食べたらすぐに復活しそうなラーメンでした。

むぎとオリーブ_鶏そば

こっちは定番の鶏SOBA。こちらも美味しそうでした。スープを一口頂きましたが、蛤SOBAとは全然違う印象の、優しい鶏の旨味が強いスープでした。

ごちそうさまでした

たまたま通りかかっただけでしたが、ここで食べたのは英断だったかもしれません。しっかりと丁寧に作ったスープと麺、野菜がトッピングされていて健康面にもちょっとした気遣いができているさっぱりラーメン。普段はガッツリこってりばっかりなので、たまにこういう美味しいさっぱりラーメンでデトックスというのも良いかもしれませんね。

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