さて、二日酔い飯です。今回は「山田うどん食堂」を紹介していこうかと思います。前に某県民をフィーチャーしていく番組で、山田うどんは埼玉県民のソウルフードと言われていて気になっておりまして。随分前に埼玉県に居たこともあったんですが、当時一回も入ったことなかったんですよね。しかも、当時”山田うどん”だったんですが、あのヤジロベーのようなマークはそのままに店名が”山田うどん食堂”に変わったということで、一回くらい行ってみたいなと思っていたところでした。
なんとこちら東大和店なんですが、斜向かいにラーメンの青葉。そして前にマクドナルドがあるという飲食店激戦区の交差点の一角にあります。東大和って東京じゃなかったっけ?と思ったんですが誰も埼玉県にしかないなんて言っていませんので何も問題有りません!
早速初入店なんですが、第一印象は吉野家/松屋のような感じ。中央にカウンター席があって、周りにソファー席、椅子席がならんでいます。もっとファミレスみたいなものを想像していましたが、なるほど。こんな感じなんですね!
特製えび天うどん・そば 590円
野菜の旨みたっぷりうどん・そば 580円
カレーうどん・そば 540円
パンチ食べ比べ定食 670円
うどんのお店なのでうどんのメニューは豊富なんですが、そばや定食メニューやカレーなんかも結構いっぱいあります。あと思ったのが、プラスワンメニューというかミニ丼やサラダがとっても充実しています。うどん食べたんだけど、ちょっと足りなかったな〜。なんて皆さんよくあるじゃないですか。そういう痒いところに手が届いているメニューなのは非常に好感もてますね。
今回は野菜の旨みたっぷりうどん。
に、某県民番組でやっていた”パンチ”のミニ丼であるミニ赤パンチ丼を追加。
しばらくまっていると、うどん到着!
これは見るからにボリューミー。ごろっと入った野菜でうどんが全然見えません。この量ですね、求めていたのは。野菜たっぷりを売りにした商品は世の中に溢れかえってますが、これです。野菜の旨味たっぷりと言われたらこれくらい盛っていかないと!
よくもやしだけ大量に盛って野菜増し!を謳っているお店もいっぱいありますが、野菜の旨みたっぷりうどんは結構野菜の種類も入っているので素晴らしい!
スープを飲んでみると、旨い。
ちょっと塩分濃いめかなとも思うんですが、優しい味付け。
野菜がしっかりと野菜炒めになっていて、そこにもガッツリ味がついているので、ちょっと濃い目に感じるんだとおもいました。
うどんはちょっと太めの一般的なうどん。そしてちょっと柔らかめでしょうか。コシの強いぱきっとしたうどんが昨今人気です。そして、コシの強いうどんも確かにうまい。それは分かっているんです。が、このちょっと柔らかめのうどんも美味しい。むしろそういう世間の流れを物ともせず、山田うどんのうどんを貫いてる姿勢がすばらしい。しかも結構麺の量があるので赤パンチ丼要らなかったかもなとちょっと思ったくらい。
このままうどんを最後までいったらお腹いっぱいになって本来の赤パンチ丼の旨さがわからなくなってしまっては元も子もないので、早々に赤パンチ丼へ。
赤パンチ丼。”パンチ”というのは山田うどんの名物である!という話で、いわゆるモツ煮込みのことです。歯ごたえのあるもつ煮にしっかりと味が染み込んでいてなるほどコレは旨い。プレーンのパンチはむしろ食べたことがないので比べられませんが、ピリッと辛くニンニク生姜の風味と合わさってご飯にはとっても合うんじゃないかと思います。
ただ、ミニパンチ丼だから丁度よいのであって、これフルパンチ丼だとちょっと飽きちゃいそうだなぁとも思いました。うどんのお供が丁度いいな!おつまみとかには良いかもしれないですね。丼抜きで!
全て食べ終わる頃にはもうお腹いっぱい。というか若干苦しいくらい。
さらっと食べられる牛丼やカレーのチェーンと比べても全然遜色ない感じ。
自宅の近くにあったらちょこちょこと寄ってしまいそうな感じ。お値段も随分安いので是非、埼玉から東京にも少しずつ勢力を伸ばしてもらったら良いと思いました!