ほうとう不動 河口湖北本店
河口湖近辺に用事があって山梨県まで。いい天気に晴れて気持が良い陽気だったこともあり、ランチを食べにちょっと遠出してみることにしました。狙いはもちろん山梨県の郷土料理の”ほうとう”。ほうとうがおいしいお店があるとのことでたどり着いたのが「ほうとう不動 河口湖北本店」。
老舗らしい、とっても大きく年季の入った看板。
”ほうとう”と漢字で書いてあるんだとおもうんですが。感じの雰囲気はうどんに似てますね!餺飥と饂飩。
着いたときには何組かすでに並んでいました。肌寒かったですが天気も良いので外で待つのも苦ではありませんでした。暫く待っていると別館へ案内するとのこと。本館のとなりに、別館があって、そちらにもかなり席数があるみたい。
ランチメニュー
- 名物不動ほうとう 1100円
- 馬刺し 1100円
- いなり寿し 440円
- もつ煮 440円
なんと、ほうとうは一種類。席についたら「ほうとう人数分!」と言えばいいだけなので楽ですね。これだけ混んでいると店側も一種類のほうがオペレーション回りやすいかと思います。注文はもちろん”不動ほうとう”。
不動ほうとう
暫くまっていると、大きな鍋をもって来てくれました。
とっても熱いので器(鍋)は触らないようにという注意を受けて
木蓋をオープン。
ふわーっと大量の湯気とともにほうとうが姿を見せました。
味噌ベースの汁に、とっても太い麺。具材は人参やごぼう、大根などの根菜に白菜、かぼちゃ、なめこなど。下にはお揚げも入ってたりします。しっかり出汁がきいた味噌のスープで、これだけで飲んでも美味しい。味噌鍋をやったあとに締めで饂飩入れているような気分になりますね。また、とっても熱い鍋で最後まで熱々で食べられるのも良い!ただ、熱くて重い鍋なので鍋のポジションが自由に動かせないのが玉に瑕!
麺はごわっとしているんですが、噛みごたえもあって美味しい。饂飩をさらに太くしたような麺で、味噌味にとっても合います。
量もかなりあるのですが、ペロッと食べられてしまうから不思議。最終的にはお腹いっぱいになってしまいますが大満足です。
ごちそうさまでした
熱々の器と、量で食べるのに時間がかかってしまう食べ物ではありますが一度は食べておきたい料理だと想いました。とっても気に入ったので東京でもほうとう鍋が食べられるお店を探してみようと思いました。ちなみに、このお店観光バスで何十名も一気に来たりするような有名店なので、行くときは多少の行列は覚悟しておいたほうが良いかもしれません。