鮨十
西麻布、うしごろや豚組がある通りをもうちょっと奥に行ったところにある、日本家屋風のオシャレな寿司屋の「鮨十」。ランチ営業をしているようだったので予約して行ってみました。
真っ白な外壁に黒い看板が映えます。オシャレなつくり。「すしじゅう」だと思っていましたが、「すしとお」でした^ ^ ;
のれん。「鮨十」のフォントがいいのかな。読みやすいしかっこいい。中はキレイな白木のカウンター。とっても清潔感のある感じ。
おしぼりの左にある布巾は指を拭く為のもの。
手で食べるひとには嬉しい気遣いです。
ランチおまかせコース
最初はほたるいかとわかめの先付け。寿司屋のわかめは厚くて食べごたえもあるし、味もしっかりしていてとっても美味しいです。
最初は青森の寒ひらめ。身はプリッとしているのにやわらかく、口の中で旨味がふわーっと広がります。
ほたて。肉厚でとろっとした身はとっても柔らかく、食べたらすぐ溶けて消えてしまうようです。
こちらがタイ。旨味が強くて美味しい!
ヤリイカ。一枚のイカをいかそうめんのように切ってから握るスタイル。 とっても柔らかくてとにかく甘い。 上に載った塩がいいアクセントに。
コハダ。ネタによって赤酢と普通の酢の酢飯を使い分けているとのこと。コハダは赤酢で、香りも強くまろやか。
鰆。鰆は魚編に春ですが、このくらいの季節が一番美味しいんですよーと大将が教えてくれました。身に脂ものって確かに美味しい。
そしてタチウオ。見た目のインパクトも結構ありますが、炙ってあるので香ばしさもありつつ見が兎に角柔らかくて美味しい。こちらも赤酢でした。
車海老。この車海老は活きている車海老に串をとおして焼く所からスタート。さっきまでピチピチいっていたエビの焼き立てをさっと握って出してくれます。とっても甘くてエビの良い風味が鼻に抜けていきます。これは旨い!
こちらは和歌山の本マグロの漬けの握り。味がしっかり染みているのもそうですが、とにかくトロットロに蕩けるようで美味しい。マグロの旨味もとっても濃い。これは絶品でした。
中トロ。一番内側の味が濃い所の部分だそうです。ちょうどいい塩梅に脂が合って本当に蕩けてしまうお寿司。中トロはやっぱり美味しい。これあと10貫位食べたい。マグロの味が濃くて最高。
お椀が来て
うにいくらご飯。醤油はうにに少し塗ってあるだけ。いくらは醤油漬けじゃないので、いくら本来の味がとってもよくわかります。うにも美味しい!シャリは赤酢の酢飯と普通の酢飯を混ぜたものを使用しています。ところどころ赤酢の香りが感じられます。
そしてホロホロに煮た穴子の握り。ラストは巻物。
かんぴょうの巻物ですべて終了!
ごちそうさまでした
おまかせにぎりコース6,000円。 夜のお寿司はちょっとお値段張るのでランチでお得に寿司が食べれるのは嬉しい! 大体1時間30分くらいのコースでした。たまに美味しいお寿司食べるのもいいものです。量も結構あって、このクォリティで大変満足でした。一番印象に残ったのは中トロとエビかなぁ。また食べに来たいです。