初の鳩!赤坂に現れた「鳩肉屋」

鳩肉屋_鳩

鳩肉屋

鳩肉屋の詳細はこちら

赤坂に鳩肉が食べられるお店がある。そんな話を聞いて行かないわけにもいかないだろうなと思い早速予約していってきました。お店の位置は赤坂サカスの裏手くらいの位置。結構場所がわかりにくく、お店とお店の間にある階段を降りていったところになります。

鳩肉屋_外観

店内はテーブル席と奥に個室もある様子。

メニュー

お試しショートコース 6000円

メインコース 8000円

今回はメインコースで予約済み。
メインコースの内容はこのような感じになっています。

鳩肉屋_メニュー

前菜、鳩肉、鳩油和え土鍋ごはん、スープ、デザート!
エトフェ処理というのは血を抜かずに処理したお肉でより風味高くなるらしいです。鴨とかでもよく使われるらしい。

メインコース

さて、さっそくコース開始。
最初は冷たい生ビールを注文しつつ、前菜が登場。

鳩肉屋_前菜

色々出てきましたが、器といい、見た目といいとっても海外感が強いメニュー。
一つ一つ説明はしてもらいましたが、あんまり馴染みもないのでまずは食べてみることに。

中央のオリエンタルサラダはきゅうりトマトなどのチョップドサラダ。ドレッシングがまた不思議な感じで美味しい。そして左にあるムール貝がチウラ詰め。チウラっていうのはご飯を干したものらしい。日本にも糒がありますね。しっかり貝の味を吸っています。そして、左上がいんげんとフクロダケのオリーブオイル煮。フクロダケってトムヤムクンに入っているくらいしか想像出来なかったけど結構美味しかったです。

右にあるのが焼き山芋ムース。これの味が鳥貴族の山芋の鉄板焼と完全一致!
もちろん美味しい。で、赤いのがビーツでそのしたがナスのディップ。それぞれせんべいのようなものに載せて頂きます。ビーツってあんまり食べないので馴染みのない味。どれも(山芋以外)日本ではなかなか味わえない味で満足。

そうしているうちに鳩が登場。

こう見るとリアルw
ただ、七面鳥に近いような見た目ですね。全然小さいですが。
まぁ鳥だし大体みんな同じ感じなんでしょうけど。右下のが砂肝とセセリというか、首全部^^

鳩肉屋_道具

こちら鉄板が熱くなっているので、さっと解体して内側を焼いていきます。
これが結構力いるんですよね。多分下手くそだからだと思いつつ、うまく骨と骨の間に刃をいれていくとスムーズなんだろうと思いますがはじめてだと難しい!

鳩肉屋_鳩

半分にして、最後はこのくらいまでバラバラに。

鳩肉屋_鳩

やっと食べ始められますが、ここまでで熱い鉄板の前で結構な重労働したので冷たいビールが飲みたくなって注文!

タレは塩とハニーマスタード。最初は塩をつけて足の部分を一口。
うーん。鳥。サイズが小さい分とっても味が濃厚。脂分は全然なく、野生って感じがとってもする食べ物ですね。美味しいのは間違いないんですが、肉を切るのが大変!何回か食べて慣れないと難しいかもしれませんね。結構コクが深く味も濃いので赤ワインとかめっちゃ合うかも。とおもって追加赤ワインと合わせてみましたが、とっても合う!

鳩と格闘しながら完食することには少し汗ばんできました。
鳩が終わった後はスープとごはん。

鳩肉屋_スープ

こちらが豆のスープ。にんにくとレモンを入れて食べるみたいです。
にんにく入れると風味が立って美味しくなります。

鳩肉屋_鳩ご飯

そしてこちらが鳩油をつかったご飯。鳩の肉もしっかり添えてありますがこちらは燻製にしてあるような干し鳩肉かな。付属のソースが甘いウスターソースのようなもの。それを入れて混ぜて食べるらしいので一旦混ぜきって見ると

鳩肉屋_鳩ご飯

こんな感じ。味は甘めのウスターソース味!鳩油感はあんまり感じませんでしたが(多分食べたことなかったのでわからなかっただけだと思いますが

鳩肉屋_デザート

で、最後はデザートとお茶でfinish!

鳩肉屋_お茶

ごちそうさまでした

鳩、こんなときじゃないと食べられないよなとおもって行ってみましたが、総じてとってもいい経験が出来ました。解体するのもはじめてだったし、鳩自体は濃厚で美味しかったし、前菜も色々な味が堪能できてよかった!ランチとかで気軽に鳩が食べられるメニューとかだせば案外流行るかも!?

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