上野で発見!ガチ中華なのに映える!燃えるチャーハンに衝撃##

翠雲

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ども、二日酔い飯です。上野にガチ中華があると聞いて。しかも、とっても映えるメニューがあって話題なんだとか。ガチ中華といえば、日本人の味には合わせてないガチの本場の中華っていうイメージがありますけど”映える”とどう両立するのだろうかと思って調べてみたら面白いメニューがあったので、早速行ってみることに!予約しなくてもダイジョブっしょ!と突然訪ねてみたらなんとギリギリ最後のひと席。危なかった……。

なんか、メニューを見てみるとたしかにガチな料理がたくさん。というか中国語がメインで書いてあって、ルビのように日本語表記が乗っている感じも本場ぽくていいですね。日本語あるだけ随分マシですけどw

アラカルト

三十年売れ続けたキュウリの浅漬(880円)

名前がいい感じですねw本当にメニューにこう書いてあるので気になって頼んだ浅漬。皮の部分を薄く向いていく容量で板状にするんですね。へー、この切り方おもしろいな。全然辛くないんですが、パリポリ食感と、ほんわか感じるスパイスの風味とにんにくがめっちゃいい感じ。これはおつまみに最高じゃないか。

口水鶏(1180円)

そして四川おつまみといえば、やっぱりよだれ鶏。これがないと始まりませんよね!
というか、ここの口水鶏めっちゃ量が多い。モリモリの鶏肉にラー油と香辛料がたっぷり。ひとくち食べてみると、最初は全然辛さを感じずスパイス感だけなんですが、あとからじんわり辛味が聞いてくるタイプ。最終まぁまぁ辛いのですが、うんまい。スパイス感がやっぱり本場感ありますねこれは。前にいった飯田橋の日中友好会館を思い出す、うまい。

特上水煮魚・バサ(2980円)

こちらのお店、水煮が有名なんだそうで。一つくらいいただこうということで。
お魚の種類があって、鯉とスズキとバサwバサってなんやねんw

しかも、鯉とスズキは1.2kgで、バサが500g。1.2kgは物理的に食べられないよなぁということで消去法でバサを。
頼んだあとではありつつ、速攻検索。調べたら白身のナマズポイ魚。ふーん、なるほど。よくある白身フライはバサなこともあるみたいですね。知らない食材のほうが本場ぽくてよい。

ひー!スープは辛い!けど、全然食べられない辛さではなくおいしい。
一杯目をすくって食べている途中で、「唐辛子とりましょうか?」ってお店の人。たしかに唐辛子は食べないからもういいかな?と思って救ってもらいました。器用に網を使って上に浮いている唐辛子と山椒をさーっとすくってくれて。大体8割くらいすくってくれたのでとっても食べやすくなった。

味の淡白なホロホロの魚の食感ともやしのシャキシャキ食感が辛旨いスープとよくあうんだわ!これは普段中々食べられない味ですなぁ。絶対に家では再現で来なさそうwというか、そもそも魚がまず手に入らないw

燃えるチャーハン

そう、そしてこれが燃えるチャーハン!映えそうですねw

最初に来たときには燃えてないんですよ。空気穴ぽいのが空いた型に入れられたチャーハンw
これに強めのお酒をかけて燃やすんですwwwまぁたしかにそれなら燃えるわな。

そして、このパフォーマンスがすごいのなんのwぼわっっと燃えます。

まさに燃えるチャーハン!!!というか、チャーハンを燃やすが正しい。多分味にはあんまり関係ないんでしょうがこれ見るだけで楽しい!これは絶対頼んだほうが良いメニューですね!ちなみに、お味は普通のチャーハン。見た目は濃いですが、多分たまり醤油を使っている感じなんだと思います。味はいたって普通、というか、美味しいチャーハン。これはありですね。

ごちそうさまでした!

本格的な鍋から燃えるチャーハンまで。ガチ中華って呼ばれていますが普通に日本人にとっても美味しいお店でした。しかも結構リーズナブル。味は本格的なのでそういう意味ではガチな中華料理というのはあっているかもしれません。ここ面白いお店なので、また違う誰かを連れてきてあげたいお店でした。

翠雲 上野店四川料理 / 上野御徒町駅上野広小路駅御徒町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5