天ぷら 船橋屋
新宿東口と新宿三丁目の間くらいでしょうか。新宿で天ぷらといったら「新宿 つな八」が有名ですが、すぐ近くにもう一店舗老舗の天ぷら屋さんがあります。
看板がとっても年季入っていて、昔からあったということを再認識させます。とっても混んでいて、1Fは満席。二階へ通されました。
ランチメニュー
- 天丼 1,980円
- 天重 2,350円
- かき揚丼 2,250円
- 橘(天ぷら9品) 2,990円
- 豊菜(天ぷら8品) 2,060円
- 船橋屋名物ジャンボかき揚げ 3,500円
- 楓(天ぷら9品) 4,020円
どれもまぁまぁなお値段します。どれにしようか迷ったのですが、名物のジャンボかき揚げはちょっとランチには重いかな?と思い、今回は天重にすることにしました。
天重
料理が来る間にテーブルの上にある”船橋屋流”の天ぷらの美味しい食べ方を確認しておきます。天ぷらには以下の4種の食べ方があるそうです。
◆天つゆ
だしの香り高く、まろやかな味わい。お好みで大根おろしを入れて
◆自然塩
ミネラル豊富な赤穂の天然塩。素材と衣の風味をそのまま惹きたてます
◆ハーブソルト
オレガノ、マジョラム、セージ、タイム、ローズマリーなどのハーブにブラックペッパー、ガーリックをブレンド。店舗裏との絶妙な相性をお楽しみください。
◆藻塩
万葉集にも歌われている古代の塩。新潟県山北町の職人佐藤寛さんの技により甦ったヨード分豊富なこだわりの塩です。
船橋屋流天ぷらのおいしいお召し上がり方
でもよく考えたら天重は最初からタレに浸かって出てくるので関係ありませんでした。最初に小鉢と漬物が登場。
綺麗な酢の物です。タコとコハダ?ときゅうりでさっぱりして美味しいです。この日も例によって気温が高めだったのでちょうど良い。そして天重の登場。
重と名のつくものは、お重の蓋を開く時にすべてが詰まっている感じがしますね。おーぷん!
うん。美味しそうです。頂いてみるとしっとり系の天重。ちょっと甘めであんまり濃くないタレを使っているようで、天ぷらの味とご飯の味がちゃんとわかるくらい。とっても丁寧な天ぷらのイメージです。ネタはナス、エビ、キス、かき揚げなどいろいろ入っていて大満足。
ちなみにこちらは天丼。
天丼のほうは天ぷらの数が少し違うくらいで、こっちも美味しそうです。
ごちそうさまでした
老舗らしい丁寧な感じの天ぷらで外れなく美味しくいただきました。ただ、別に特徴があるような天ぷらでは無いかな。というイメージ。お店もちょっと古い感じで雰囲気があるので、接待とかおもてなしにさらっと使うのはありかもしれません。