六本木から西麻布方面へ。コンビニとバス停がちょうど見えてくる辺りに象形文字とツタンカーメンぽいオブジェを纏って怪しく佇むエジプト料理のお店「ネフェルティティ東京」。存在はずーっと知っていて、いつか行きたいなァと思っていましたがようやく行くチャンスに巡り合うことができました!
怪しいけどれっきとしたエジプト料理店!
内装もユニーク。古代エジプトの王族になった気分になれるかも?!
シシカバブ 1800円
コフタ・マシュウィヤ 1800円
エジプト風グリルチキン 1800円
レイヤシュ・マシュウィヤ 1900円
パット見てもよくわかんない料理ばかりですが、下にちゃんと日本語でどういうものか書いてくれているのでとってもわかりやすいメニュー。アラカルトでいろいろ頼んでみようと思います。
まずはビール。
レバノンのアルマザ・ビールというものがあるようで、そちらを注文。
何でも、アルマザとはアラビア語でダイヤモンドを意味するらしいです。
ダイヤモンドビール。かっこいい。飲んでみるとコクは感じるけど結構あっさりなビール。飲みやすいなぁという爽やかなイメージでした。
小皿のインパクトがあります。
次に頼んだのがエジプトのコロッケ、ファラフィルというもの。
すりつぶしたそら豆とニラ、ハーブで作られたコロッケだそうです。しっかり味がついているので、たしかにおつまみに良さそう。じゃがいもで作られたものよりそら豆なのでどこか体に良さそうな気がしますね。
そして、次がクシャリ。
ライスとマカロニ、ひよこ豆、レンズ豆、トマトソースを混ぜ合わせた一品。ケバブを包むような中空のパンを半分に切ったやつも一緒に出てきて、それに挟んでたべるらしい。
これもとっても美味しくてびっくり。豆が多く入っているのでパサパサするかな?とおもったけど全然そんなことなく、パンとの相性もバッチリでした。
そしてナイルパーチのグリル!
ナイルパーチって結構大きい魚で、テレビとか水族館でしかお目にかかれない魚ですがまさかそれを食べられるとは!切り身の大きさが魚の大きさを想像させます。身は白身で、ホクホクして美味しい。けど結構身の弾力も強くて歯ごたえを感じる一品。ナイルパーチ食べる経験貴重でした!
そしてメインの料理、ミックス・マシュウィヤの登場。
こちら、シシカバブ、コフタ、ラムチョップ、チキンの盛り合わせ。
とっても肉肉しいいいひと皿です。チキンは柔らかく、ラムチョップは歯ごたえ抜群。ラム肉の独特の香りがいい味出してます。やっぱりラムはこういう感じで食べるのが一番うまい!
で、この辺りでチョット変わったお酒に挑戦。
アラックと呼ばれる強めの蒸留酒を注文!
白いお酒の用に見えるんですが、最初は透明で、水(氷)を加えると非水溶成分が析出して白濁するんだそうです。変わったお酒ですね。ちなみに獅子の乳とも呼ばれるお酒だそうで、結構度数は強め。
チョット飲んでみるとこれまた強いんですが飲みやすい。
これは調子に乗って飲んじゃうと酔っ払うなーと思いながら飲みました。
風味が独特で、アブサンに似たような感じだなぁとおもいました。
これも貴重な経験でした。
この時期、お客さんは全然居ないようで、平日夜にいったら自分たち一組だけの貸切状態でした。エジプト料理がどんなのか最初は想像できなかったですがどれも美味しく、我々日本人の口にもバッチリ合うんだなと思いました!とっても美味しいし、色々経験できてとっても満足でした。