今日も美味しい物が食べたい!二日酔い飯です!さて、福岡最終日。実は福岡市内から電車で一時間以上ある”柳川”というところに来ています。水路が張り巡らされている素敵な街で、こういう風景がそらかしこに。

で、お目当ては何かというと、こちら!

茅葺き屋根ですかこれは!そして、その手前からは香ばしい香りをした煙がもくもくと。

そう、”うなぎ”です!ここに、有名な「元祖 本吉屋 本店」という鰻屋があるときいて早速やってきました。
こちらの鰻は普通の鰻とちょっと違う感じで。蒲焼きをタレご飯と一緒にせいろで蒸し上げるため、タレが米一粒一粒に染み込み、鰻はふっくらと柔らかく仕上がるそうで。そんなことを言われちゃったら鰻好きとしては食べないわけにはいかない!
南風定食 8600円
特せいろ蒸し定食 6400円
せいろ蒸し定食 5900円
蒲焼定食 5900円

南風定食、というのが、本吉屋を全て堪能できるセットです!
と店員さんに教えてもらったので、もちろん南風定食にしました。白焼きおろしと白焼き酢の物、肝吸いがついているセットのようですね。せっかく来たから一通りは食べたかったからちょうどよいセット。
さて、とりあえずのビールを傾けながら待っていると。

おお!美味しそう!
錦糸卵と、玉ねぎ。緑の柑橘はなんだろう?流石にライムってことはないよねぇw
ひとくち食べてみると、うーん、うまい!まさに“清涼感の極み”。こんがりと焼かれた白焼きは、表面が香ばしく中はふっくら。脂の旨みが濃いのに、酢の物仕立てにすることで後味が驚くほど軽いです。三杯酢の酸味と鰻の甘みが絶妙に調和して、スッと箸が進みます。ビールにもぴったり^^

そして、こちらがおろし。
こっちは、先程の酢の物よりももっとさっぱり。鰻の香ばしさと大根おろしの爽やかさがぶつかり合いながら溶け合います。わさびで食べると、鰻の脂がすっと消えて旨みだけが舌に残るので良いですよねぇ。ちょこっと載せてくれた唐辛子がまた良い。白焼きの香りと大根おろしの清涼感、そして脂の甘さが調和!こちらもおいしい。
すると、大量のせいろをもった店員さんが。

ででん!
おおお!美味しそう。
運ばれてきた瞬間、湯気とともに立ち上るタレの香りがふわりと鼻をくすぐります。
せいろの中には、艶やかな蒲焼きと玉子。下にはタレをたっぷり吸ったご飯が敷き詰められています。まずは鰻だけをひと口。表面は香ばしく、中はふっくら。炭火の香りとタレのコクが絶妙で、口に入れた瞬間にほろっとほどけていきます。タレは甘さ控えめ、上品でくどくない感じがしますね。よくある鰻重の“焼き”とは違って、蒸すことで脂が落てご飯のほうに写っているのかしら、柔らかさと軽さが際立ちます。

タレがしみ込んだご飯は熱々のせいろの中でさらに蒸されて、ひと粒ひと粒がまるでほろっと旨味の塊。
柔らかくなったご飯も美味しいです。全体的に“重くない”うなぎ。脂のキレが良く、最後まで箸が止まらない。見た目は豪華なのに、食べ終わったあとはすっきりとした満足感。柳川にきてよかった!!!

そして、ご飯の中にも鰻入ってますよという案内があったので、掘ってみたらたしかに一番下に一枚入ってました^^


さて、柳川に来ないと食べられないようなせいろ蒸しのうなぎでしたが、とっても貴重な体験でした。こういううなぎの食べ方もあるんだなっていい勉強になりました。東京だと関西風、関東風、みたいな焼き方のオーダーは出来るところ多いですが、ご飯ごと蒸す、みたいなのはあんまり見たことないです。柳川、ちょっと遠いのですが、名物は鰻だけじゃなくて、水路を船で遊覧するようなアクティビティもあって、それもやったんですがめっちゃ楽しかったのでおすすめです!
