ども、二日酔い飯です。赤坂のお寿司屋さんで有名なところはたくさんあるんですけれども、その中の一つに今回行くチャンスが出来たので行ってきました!「鮨まつもと」。ミシュラン2019、2020と★を取ったお店らしく、期待が高まります。今回はランチ!日差しが暑い中(梅雨はもうどこかにいきましたね)、赤坂みすじ通りの年季の入ったビルへ。赤坂ではちょっと有名な老舗の酒屋”四方”のとなりにあるビルですね。ちっちゃいエレベータで四階へ。
おー、なんかおしゃれ。
入ってみると、こじんまりとしたカウンターと、奥には個室。カウンターは全部で二人*4組が限界かな?入ってすぐにカウンター内で準備してた人がおしゃれな黒ズボンにシャツだったので、ホールの人かな?と思ったら思いっきり大将だった^^
ランチ 店主おまかせ握りコース 11000円(税込)
ランチのコースはこちらのおまかせのみになります!
さて、最初に飲み物を頼んだら、コーススタート!例によってランチなのでお酒は飲めずお茶で^^;;;
左上壬生菜のおひたしに隣がトマトの水煮。手前が白エビ沖漬けに湯葉。沖漬けと湯葉の組み合わせが抜群に美味しい!
なんと、上に乗っているのはキャベツ。キャベツと中にフカヒレと玉ねぎが入った冷製茶碗蒸し。コレが旨いのなんのって、冷たいけどしっかり出汁が効いています。かつ、中に入っているフカヒレが大きい!こんなにゴロンと入っているとは!
最初にふさわしいマグロ。まろやかな酸味の赤酢シャリとよく合います。ふわっととろけるようでうまい!
ちなみに、載せてもらったガリは結構酸味が強かった!
厚みのある白身は旨味が強くてうまい。こちらは塩で頂きますが、旨味が引き立って美味しい。
アジ、なんかそこら辺のアジの握りとは天と地との差がありますね。熟成されているんかしら。旨味が強くておいしい!なんなら、今回の中でも上位にはいるくらいおいしかった。
中に、一貫分くらいのシャリがはいっています。寿司屋のいくらって信じられないほど美味しいですよね!醤油漬けではないからなのかしら。ウニはプリッと甘くて旨いバフンウニ。ズワイカニのほぐし身とウニといくらのマリアージュが最高。わかりやすいけど間違いなく美味しいひとしな。
赤酢のシャリの上に載せたウニはムラサキウニだそうで、それを薄く切ったアオリイカで巻いたもの。アオリイカは柔らかくてとろけるような食感。そのあとウニの旨味がぐわーーーっと拡がっていく。こんな感じのお寿司はみたことないけど、うまい。やりますな!大将。
更にウニ。ウニ三連続の最後を飾るのは海老のフリットにウニを乗せたもの。これはお寿司なのか!?とおもって食べてみたけどうまいーー!良いエビだからでしょうね。サクッとした衣の下のエビは甘みがじゅわっと溢れます。で、そこにウニのうまみが合わさります。新体験!うまい。
赤みの漬け。また普通の赤みとは違った味わいで美味しい。ピリッと柚子胡椒ぽい風味があって、これはこれで良い感じ。
この極上の甘い脂が最高、じゅわっと旨い!
次もまたちょっと面白い感じのメニュー。下のソースはエビのビスクで、上に乗っている麺状のものはビーフンだそうです。で、上にはウニが載っています。今回ウニ尽くしですね!嬉しい!よく混ぜて食べてくださいとのことで、バット混ぜて食べてみると、うまい。冷製なので今の季節にもピッタリ。おいしいわー。
いよいよラストスパート。本マグロの大トロです。大トロなのに、脂の多さが全然気にならない。こんなにするっと食べられる大トロは久しぶりですね!うまいー!脂の甘みもそうですが、旨味がつよいなー。
最後は表面をキャラメリゼした玉子。かなり甘めに仕上げてあるので、デザート感覚ですね!
11000円のコース、数えてみたらだいたい16品くらいでしょうか。いやー、美味しいお寿司でした。満足!さすがミシュランの星を獲ったお店ですね。お寿司のみ!っていうよりは、大将の独自のアレンジというか、フリットのウニのせとか、エビのビスクとか、そういった品もあって面白いコースでした。今度夜、ちゃんとお酒が飲める状態でまた行ってみたいですね。