二日酔い飯でっす!さて、今回は歌舞伎町にある鰻屋「新宿うな鐵はなれ」へ行ってみることに。歌舞伎町のど真ん中にうなぎのお店があるなんて、と思っていたのですが。鰻串がいっぱいあるお店ということで、どっちかというと、鰻でお酒を飲もう!というコンセプトなのかもしれませんね。そういうことなら歌舞伎町のど真ん中にあってもおかしくないw

”はなれ”と付いているので、どっかに本店があるんでしょうね。今度行ってみたいな。
うな重 特上 4920円


よーし、最後はうな重たべるとして、一旦串をたべまくるぞ!
というわけで、最初に鰻串おまかせ5本で注文したんですが。
全部入り9本がグランドメニューの方に載っていて!全部入りがいい!っていうのでお店の人に変えてもらいました^^
が、レバーとヒレがなかったようで、7本でいいですか?と。もちろんOK!串楽しみ!

ビールがうまい!


お通しぽいのは、大根の千切りと枝豆!夏は枝豆美味しいですなぁ。

食感は骨だらけでゴリゴリです。クビの部分だと思うのですが、この骨はボリボリ食べるものなのだろうかw
身は結構付いていて美味しいんですが、脊椎部分が口に残ってしまうので、体験としてはいいけど、ちょっと苦手かもw

左が白ばら。骨周辺の白っぽい身を使っていて、かぶととは打って変わってw皮や骨が少なくさっぱりとした味わいです。食感がしなやかな感じでおいしい。真ん中が串巻き。腹の部分なんだそうで、皮をつけて巻いて焼いた部位。脂が乗っていて、とろけるような食感と香ばしさがいいですね。塩味が脂の旨味を引き立てる!で、最後がくりから。鰻の切れ端や細長い身を螺旋状に串に巻いて、焼き上げたものだそうで、「倶利伽羅竜王(不動明王の化身)」が剣に巻き付いた姿に見立てた名称なんだそうでww。偉い仰々しい名称ですね!なんかそう言われると剣に見えてきましたね!香ばしく、ふっくらとした柔らかさ。醤油とわさびとの相性がよい!

内臓全体を串に刺して焼いたものですね。この苦みがいい感じなんですよね。この苦みと旨味が複雑に絡み付いていて、お酒との相性抜群!ここで、兼八のソーダ割りに変更。苦みには焼酎ですね。

これはあとでどうせうな重食べるのであれば要らなかったかなと思いつつ^^
蒲焼きと同じ鰻を小さくカットしてそのまま焼いたものだそうで。皮はパリッと、中はふっくら。

背びれや腹びれを巻いた串。結構しっかり焼いてあってタレの焦げた苦みと鰻の風味が感じられておいしい。

続いてうざく。カリッと香ばしい鰻の蒲焼きと、シャキッと爽やかなきゅうり。甘辛いタレのコクに、酢のキリッとした酸味が重なって、脂の旨みをリセットしてくれるので美味しい!暑い日にも、軽やかに楽しめるおつまみですね。

ふんわり焼き上げた卵に、香ばしい鰻を巻き込んだ一品ですね!卵の優しい甘みと、鰻の旨みが重なり合い、上品なのに親しみやすい味わい。この甘さはお酒にも結構合うんですよね。
最初に出てきたたまご豆腐とお新香。


肝吸い!いい香り。

じゃじゃーん!

ぱっかーん!

ぐぉ!美味しそう……!
蓋を開けた瞬間から、贅沢気分がふわっと立ちのぼる!
ふっくら肉厚に焼き上げた鰻が、ご飯の上に堂々と鎮座!特上にしてよかった^^
炭火の香りと甘さ控えめでさっぱりなタレが織りなすコクは、まさに“ご褒美の極み”。一口ごとに外は香ばしく、中はとろけるような柔らかさで美味しい〜!鰻串でお酒飲むのもよかったけども、やっぱり鰻屋にきたらうな重ですよね!

ご飯は少し控えめサイズなのも、鰻串でお酒飲んでるでしょ?ってことなのかな?大変ちょうどよい量でした。
というわけで、今回は歌舞伎町のど真ん中で鰻串とお酒を楽しんでみたのですが、お店の中は歌舞伎町に居るとおは思えないくらい落ち着いてる空間でゆっくり話もできたし結構よかった。外に出るとそこら中ギラギラなんですが、そんな中ゆったりと鰻が食べられる空間は貴重ですね!今回品切れだった串を食べるためにもまたこよう!次は”はなれ”じゃなくて本店にいってみようかな。
