ども、二日酔い飯です。京都の夜といえば、一回言ってみたかったのが川床。貴船とかだともう川の真上でやるようなやつだと思いますが、今回お邪魔したのは鴨川のほとりにある先斗町と呼ばれる風情あるエリアのお店「先斗町 魯ビン」。さすがにまだ若干寒いんじゃないかと思ったんですが、結構予約でいっぱいなようでほぼ満席。もちろん予約していったんですが入れてよかった〜。入口はとっても風情があるというか、いいかんじの雰囲気。
中に入ると小さな中庭があって、その先が外の席!
ただ、やっぱりまだこの時期は寒いw風はそんなになかったからいいんですが肌寒い。
花水木コース 7700円
文目コース 12100円
コースはオーソドックスな花水木コース。追加で個別メニューを頼めるということで、メニューを見ていたら”たけのこのお造り”といういのがあったので、それは是非!ということで追加。川床で食べるのは初めてなので楽しみ!
まずはハイボールで乾杯!
先付けの五種もりあわせ。筍や煮物、しらすに魚の卵などなど。いい感じのお料理です。うまい。
ホタテと鱧の椀物。寒いので温かいお椀はとってもたすかる!じゅんさいのつるっと感がいいですね。
タイに鰹、ブリにホタテの盛り合わせ。
これが美味しいのなんの。シャキッと新鮮なたけのこはアクを一切感じさせなくてめっちゃおいしい。なにより醤油とわさびで食べるたけのこがおいしいですね。温かい煮立て、焼き立てのたけのこも勿論おいしいんですが、こうやって冷やしてお刺身ぽく食べるたけのこも絶品。これは絶対注文したほうがいい気がします!
そして、こちらが稚鮎の炭焼きと、海老と焼き物。稚鮎の炭焼きは”蓼酢”で食べてみてくださいとのことでした。”たで”なんて関東だと全然見ないような気がするので新鮮。蓼食う虫も好き好きのアレですよね。稚鮎を付けて食べてみると全然苦くない。というか、小さな鮎なので頭から尻尾まで全部食べられます。というか、そもそも鮎は内蔵食べれますからね。とってもおいしい。
で、こちらが鱧。京都といえば鱧ですね。しっかり骨切りしてあるので、食べやすい。
この骨の食感が普通の魚と比べて面白い食感になっていますよね〜。
次も鱧かな。いままで結構寒かったのでお酒はお湯割りにしたりしていましたが、こういう温かい料理がでてくるとホッとしますね。地味に一緒に入っているカニと三つ葉が美味しかった。京都の野菜は美味しいです。
コレが地味においしかったんですが、じゃこご飯w
いや、こういうのが一番いいんですよね。うまい。
そしてデザートは結構いろいろきて嬉しい!
というわけで初の川床体験でしたが、全般的に料理はとっても丁寧で美味しいし、夜外で御飯食べる(しかもこんなにいい感じの料理を!)のは中々ない体験だったのでよかったです。鴨川沿いは景観を気にしてなのか街灯もそんなにないんですよね。暗い中を照らすのは川床のライトくらいで、川の流れを聞きながら食べるのはめっちゃいい経験でした。まぁ、少し寒かったのはあれですが、夏は涼しいだろうしめっちゃ混むとおもうので今の季節のほうが行きやすいのかもw